ことりちゃんにとおせんぼう

いろいろ試してみるポケモンブログ!

【SMシングル】確率依存積みリレー【シーズン3,4,5】


コンセプト

これは今回に限ったことではないですが、次の世代のように後で振り返った際、「何がしたいパーティだったのか?」が分からないことは回避したいと思っています。
よって記憶に残すためにコンセプトは明確に決めておきます。

総合レートもたまにしている関係上、格下に取りこぼさないような綺麗なゲームはダブルバトルに投げているので、代わりにシングルの負担を軽くしたい目的もシーズン3,4にはありました。
シーズン2のシングル記事にも少しだけ書いてありますが、確率に依存させた構築を使うことで環境への依存度を極力減らし、シーズンを跨いでも使いまわせる形にすることで総合レート終盤でも事故らないようにします。

いつ使っても同じ挙動をさせたい、環境やプレイヤーから切り離したい構築であったので、シーズン3に作ってからは中身を一度も変更することがありませんでした。
少しシングル勢のシングル記事とは内容が変わってきてしまうと思うのでこれは最初に断っておきます。



6thは混乱と麻痺、7th序盤は技の追加効果による怯みと凍りを軸にしました。
今回はこれらと違う確率要素、「さいみんじゅつ」を選択しました。

その為にさいみんじゅつを放ち続ける方法を先に考え、ゲンガー+ウルガモスを基本選出にしたのが始まりです。

理由:素催眠ゲンガーが一番好きなポケモンだから

コンセプトまとめ

1.本来は撃つ回数を減らした方がいいと言われている「さいみんじゅつ」をなるべく放てるような構築を作る

2.何シーズンかを跨いで使い回す予定であったので環境や流行から切り離し、この構築自体の性能のみで機能する仕組みにする

pt

f:id:Talonflame_175:20170912132952p:plainf:id:Talonflame_175:20170912060920p:plainf:id:Talonflame_175:20170912133006p:plainf:id:Talonflame_175:20170912133017p:plainf:id:Talonflame_175:20170912133034p:plainf:id:Talonflame_175:20170912133044p:plain

基本選出

A f:id:Talonflame_175:20170912060920p:plain+f:id:Talonflame_175:20170912133017p:plainorf:id:Talonflame_175:20170912133044p:plain+1

B f:id:Talonflame_175:20170912133034p:plain+f:id:Talonflame_175:20170912132952p:plain+f:id:Talonflame_175:20170912133044p:plainorf:id:Talonflame_175:20170912133017p:plain

さいみんじゅつを2回放ち、84%で命中すれば勝てると思えた場合とパーティ単位で無理だと思った時はAを選択し、それ以外はBを選択します。
選出回数はどちらも同じくらいです。

初手にゲンガーとゲッコウガ以外のポケモンを投げることはありません。

ウルガモステッカグヤの画像の並び順についてですが、Aではウルガモスを優先し、Bではテッカグヤを優先します。

選出パターンA 初手催眠

f:id:Talonflame_175:20170912060920p:plain+f:id:Talonflame_175:20170912133017p:plainorf:id:Talonflame_175:20170912133044p:plain

f:id:Talonflame_175:20170912060920p:plainf:id:Talonflame_175:20170912133203p:plainゲンガー:ゲンガナイト

おくびょう CS252 B4
さいみんじゅつ/みがわり/たたりめ/ヘドロばくだん

倒される催眠要員。

このポケモンに関しては最初のリンクを見てください。投げた対戦は8割近くさいみんじゅつからスタートします。

「さいみんじゅつは擬似的なちょうはつとなる」
ゲンガーが1ターン目に倒されるとき、相手は必ず攻撃技を選択しています。
例外は素早さ上昇積み技持ちや火力上昇積み技と先制技を同時に持っているポケモン

f:id:Talonflame_175:20170912133017p:plainf:id:Talonflame_175:20170912133736p:plainウルガモス:ホノオZ

おくびょう H4 B152 C188 S164
161-x-104-179-125-155
ちょうのまい/だいもんじ/ギガドレイン/めざめるパワー氷
C +1だいもんじメガガルーラに181~214ダメージ
S 準速100族抜き

ゲンガーと最も相性がいい積みエース。

6thの配分そのまま。素早さは最速スカーフランドを抜けるまで振ったほうがよかったです。(もう役に立たない準速スカーフガブリアスを+1で抜ける配分)

ゲンガーが倒され次第投げてちょうのまいをします。技構成は最も範囲が広くなる構成。


vsf:id:Talonflame_175:20170912061137p:plain
だいもんじはz技にすることで、222メガゲンガーのたたりめと合わせてカバルドンを確定にすることが出来ます。オーバーヒートは素催眠ゲンガーが即死してることを考えると連発できないのは致命的で、かえんほうしゃ・ほのおのまいは火力不足なので採用されません。
最初のリンクに初手のカバルドン対面はさいみんじゅつが入った状態でたたりめが入ることを想定していると書かれているので違和感があるかもしれませんが、1匹目をさいみんじゅつで連れ去った後の2匹目のカバルドンにたたりめで安全に切れるようになるので必要です。
2匹目のカバルドンはさいみんじゅつを見ているのでじしんを選択してくれます。


&f:id:Talonflame_175:20170912132952p:plain
ギガドレインは水タイプだけでなくバンギラスを40%削る為にも採用しています。

f:id:Talonflame_175:20170912133044p:plainf:id:Talonflame_175:20170912134138p:plainテッカグヤ:ハガネZ

おくびょう CS252 H4
ボディパージ/ラスターカノン/エアスラッシュ/かえんほうしゃ

ウルガモスの代替え積み要員。

同時に投げることは少なく、あくまで代わりなのでウルガモスと範囲が近くなるように炎技も搭載。

強いテッカグヤの型ということではなく、なるべくウルガモスに近い型として考えるとこのパーティでは機能します。

vsf:id:Talonflame_175:20170912061512p:plain
もし、メガゲンガーをスカーフ持ちのランドロスやカプテテフで処理してきた場合はこのポケモンで行けるところまで荒らします。
大事なことはスカーフでゲンガーを処理した場合、そのポケモン以外にスカーフ持ちはいないので最速95族まで抜ければ十分ということです。
このポケモンが初手のランドロスにさいみんじゅつを放てる理由になります。ステルスロックだけは拒否する為です。


vsf:id:Talonflame_175:20170912133006p:plainf:id:Talonflame_175:20170912134633p:plain 
タイプが違うウルガモスはこういうの許しません。

選出パターンB 積みリレー特化

f:id:Talonflame_175:20170912133034p:plain+f:id:Talonflame_175:20170912132952p:plain+f:id:Talonflame_175:20170912133044p:plainorf:id:Talonflame_175:20170912133017p:plain

f:id:Talonflame_175:20170912133034p:plainf:id:Talonflame_175:20170912134953p:plainゲッコウガきあいのタスキ

ひかえめ CS252 B4
特性:げきりゅう
ねっとう/みずしゅりけん/あくのはどう/ちょうはつ

ズルする盤面操作要員。

シーズン2から引き続き採用したポケモン。この型のゲッコウガれいとうビームは必要ないのでこの構成。


&f:id:Talonflame_175:20170912132952p:plain
タスキで耐えてげきりゅう水技で殴って、みずしゅりけんでさらに押し込んでグロウパンチ圏内。


&f:id:Talonflame_175:20170912133017p:plain
ちょうはつで補助技を防いで高耐久ポケモンf:id:Talonflame_175:20170912135253p:plainの前で安心してちょうのまい


&f:id:Talonflame_175:20170912133044p:plain
ミミッキュf:id:Talonflame_175:20170912140320p:plain本体にみずしゅりけん3発(みずしゅりけんを対面で2回押すと皮で1回+本体に3回確定)でラスターカノン圏内

選出しても基本腐りません。打点が通らないレヒレやマリルリに対してもちょうはつをして火力を上げれなくしてから積めます。

初手にあくのはどうで怯ませると大体勝てます。やけどさせた場合グロウパンチタイムです。

f:id:Talonflame_175:20170912132952p:plainf:id:Talonflame_175:20170912135650p:plainガルーラ:ガルーラナイト

いじっぱり AS252 H4
グロウパンチ/ふいうち/ほのおのパンチ/おんがえしorすてみタックル

3匹目の積みエース。

高耐久ポケモンを処理して f:id:Talonflame_175:20170912133044p:plain を動きやすくさせます。

積み要員が全て炎技を持っていますが、このパーティは鋼タイプをウルガモスでみて、水タイプはガルーラで削ってというような組み方ではありません。
ウルガモスのところでも書きましたが、バンギラスの前で切ってグロウパンチの起点を作るので裏にいるはがねタイプをこちらで処理することが想定されます。

補完枠

f:id:Talonflame_175:20170912133006p:plainf:id:Talonflame_175:20170912140703p:plainガブリアスこだわりスカーフ

ようき AS252 B4
じしん/げきりん/がんせきふうじ/ストーンエッジ

積みストッパー。

ここまで自分が積むことばかり考えていて相手の積みに切り返せないので採用。
ガブリアスの理由はもちろんリザードンf:id:Talonflame_175:20170912140847p:plain


戦績

シーズンを跨いで使いたかったので終盤のみ。

シーズン3
開始:1800付近
最高:2008
最終:2008
16勝0敗

シーズン4
開始:1800付近
最高:2007
最終:2007
19勝3敗

シーズン5
開始:2000
最高:2075
最終:2014
10勝6敗
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感想

素催眠ゲンガーを"基本選出"に組み込んだ構築でこれ以上使いやすいと思える組み合わせが思いつかず、シーズン3からずっと愛用してきました。
1戦1戦だと「やっぱり安定しなくて使ってて怖いな」とは思いますが、安定して選出できることの安心感が強く、smで一番信頼していました。6thで僕が使っていたボルトゲンガー以上に好きになった構築です。

1番の問題はとあるターンのさいみんじゅつの命中率が60%だったことではなく、2回撃っても16%で外れてしまうことだったと思います。
1発50%でも2回撃てば必ず当たるとかのとんでも性能でないと理想通り動かないですね・・・

それとトレーナーカードにはラブライブMusic S.T.A.R.T!!の歌詞に合わせて「だって催眠はずれない」と書きましたが、奇跡的に当たり続けた訳ではないのでそこは誤解のないようにお願いします。
目指したのは愉快犯ではなく限界までイージーウィンを狙いつつ、外れても切り返せる構築です!


ここまで読んでくれた方、対戦してくれた方ありがとうございました!






usum

今期でsmは終わりとなります。その中で僕は確率依存対面構築と確率依存積みリレーを使ってきました。

ということはusumのスタートは「確率依存サイクル構築」になったりするのかも?

サイクルと確率の主導権を握るのは相反しているようにも見えますが、例えば特殊アタッカー3枚で回せるようにし、シャドーボール・ラスターカノン・サイコキネシスエナジーボールむしのさざめき・だいちのちからに加え、きあいだま・ラスターパージを自然に採用できるポケモンで固めて「サイクルを回す過程で確率を引っ掛けて偶発的に不利対面でも居座れるようにする構築」とかは面白いような気がしています!

これもシーズン2の組み方と近くて、「相手に見えない形で運負けさせる構築」に分類できるかもしれません。